当教室がメディア取材を受けない理由

当教室が開講したのは、2007年ですが、その当時、ピアノを学びながら英語も学べる教室は、私が知る限り存在しなかったようで、その意味では、おそらく当教室がピアノ教室としては初めてではないかと思うのですが、そのせいか、過去に雑誌や機関紙、そしてなんとラジオから、東急電鉄の方まで取材の依頼を受けたことがあります。

 

しかし、私はその依頼を全部お断りしてしまいました。私が多忙すぎで相手とのスケジュールが合わなかったのも原因だったのですが、一番大きかったのは、費用に対するメリットが感じられなかったからです。

 

東急電鉄さんは別として、それ以外の取材に関しては、全てこちらが掲載料をお支払いするという形、つまり、自分の教室を宣伝するために使うという形になるため、記事の内容が嘘っぽくなるのではないかと思ったからです。相手がこちらに掲載をお願いし、こちらが掲載料を払うわけですから、メディア側は当然、いい事しか書けなくなります。また、記事の書き方次第によっては、誇大広告になりかねず、来て頂いた生徒さんや保護者から期待が大きくなりすぎてがっかり、ということにもなりかねません。

 

教室としては、メディアを利用すれば、大きな宣伝になりますので、それなりの効果はあると思いますが、同時にもてはやされて広まってしまった場合、バッシングを受けることも覚悟しなくてはなりません。昨今、すぐテレビとかで紹介してもらって、ビジネスが急激に大きくなったという話を聞くことがありますが、急激に大きくなるほど、危なっかしいものはないと私は思うからです。メディアを通して顔が広まると、もし何か否定的なことが起こった場合は、すぐさまバッシングを受け、ビジネスに大きな影響を及ぼします。

 

メディアは、味方につけてしまえばその力はすごいですが、同時に恐ろしさも認識をしないといけません。私は仕事上、テレビや雑誌など、色んなメディアとも関わってきましたので、その辺のことは良く知っているつもりです。事実、あれだけはやっていたのに、その後、つぶれてしまった、急にメディアから顔を出さなくなったという話をよく聞きますが、相手から持ち上げられたからと言って、安易に受け入れてはならないのです。

 

私が大事にしているのは、お客さん、つまり、生徒さんと保護者からの評価であり、メディアからの評価ではありません。おいしい、とテレビやネットなどで話題になっているレストランに行って、期待したほどではなかった、とがっかりした経験はありませんか?テレビやネット上の情報を呑みにしてしまうと、どうしても期待値が高くなってしまいます。なので、私はそれらの評価はあまり信じていません。自分の目で確かめることが一番です!

 

メディアを相手にするということは、本来の業務に加えて、余計な仕事や問題が発生してしまいます。内容によっては、メディアに出ることによって、大勢の人達のプラスになることもありますが、そうでない限り、安易に受けない、というスタンスを私は取っています。当教室の宣伝の為だけに出る必要はない。宣伝は当教室のウェッブサイトだけで十分。それ以外で出るのであれば、生徒さんや、それ以外の地域の人達にもプラスになること、そうでなければ、わざわざ時間や労力を費やして出ることはないと思っています。

| ビジネス | 20:01 | comments(0) | - | pookmark |

CALENDAR

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< September 2020 >>

PROFILE

SELECTED ENTRIES

CATEGORIES

ARCHIVES

MOBILE

qrcode

SEARCH